えっ!?本当!!すごいね!!

childre 中学生

お母さん、お父さんとの会話は子どもにとってとっても楽しいひとときです。「なかなか家の外の話をしてくれない」と思った時、こんな相槌から始めてみてください。

「今日はどんな事があったの?」

まずは今日の出来事をなんでも良いので聞いてみます。「今日保育園楽しかった?」とか、「今日学校楽しかった?」と聞くと楽しいか楽しくなかったかが答えになってしまうので、なるべく幅広い質問をしてみましょう。

「今日はお散歩行った」

「今日は委員会があった」

「今日は給食残しちゃった」

何でもその日のちょっとしたことを聞くことができたら、「復唱+奥行き質問」を繋げます。

「お散歩行ったって、どこに行ったの?」

「委員会があったって、どんなことを話したの?」

「給食残しちゃったって、何があったの?」

など、子どもが言ったことを復唱して、それに奥行きを付けた質問をします。

ここで大切なのは何を話してくれても、怒らないことです。

怒らないで聞いてみる

例えば、「どんなことがあったの?」と聞いた時に「あ、そういえば・・・」とマズい事を思い出すこともあります。

「今日学校で喧嘩しちゃった」

「今日先生に怒られた」

などや、場合によっては物を壊しちゃったり、お母さんやお父さんとしては聞きたくなかったこともカミングアウトされてしまうかもしれません。

それでも、まずは怒らずに復唱+奥行き質問を続けてみてください。

「学校で喧嘩しちゃったって、何があったの?」

「先生に怒られたって、どうしたの?」

「〇〇が壊れたって、何があったのかな」

という穏やかな言葉で聞いてみてください。

すごい!ところを見つけてみましょう

〇〇公園にお散歩に行ったらバッタを見つけた、などのエピソードが出てきたら「すごいね!」と言いましょう。

え~~~、そんなの、物を壊されちゃったらすごいところなんて無いじゃないか、と思われるかもしれません。

でも、きっとあります。

我が家のエピソードをお伝えしましょう。

タブレットで動画を見ていた息子(4歳)が

「ママ、充電壊れた」

と言ってきました。

よくよく見てみると、充電ケーブルのコネクタ(タブレットに繋げるmicroUSB)がぐんにゃりと曲がってしまっています。

「充電壊れたって、何があったの?」

と聞くと、充電が少なくなってきたので充電しようとしたらコネクタが入らない。

何とか入れて押さえながら動画を見ていた。(充電しながら)押さえているうちに曲がったのか、充電ができなくなった。

そんな話を聞きました。

壊れてしまったものは仕方無いですよね。ここで私は「すごいね!充電が少なくなったってよくわかったね!それで、自分で充電したんだ~!」

と、伝えたうえで、「でもきっと充電しながらだったから曲がっちゃったんだね」と結果を復唱。

それで「曲がって壊れちゃったから充電できないね、どうしよっか」と困ってみます。

そこで出た答え(ルール)は子どもの中で自分で決めたことだし、次から気を付けていきます。

普段の会話から「すごい」ことを引き出して、良いことはもっと嬉しく、悪いことは次に繋がる会話を楽しんでみてください。

褒められるって嬉しい

「すごいね、委員会で難しいことを話し合って決めているんだね」

「すごいね、給食残しちゃっても、1つは食べられたんだね」

「すごいね、喧嘩しちゃっても仲直りできたんだね」

「すごいね、先生に怒られてもそのあとちゃんと頑張ったんだね」

など、どんなことにも「すごい」ことは隠れているはずなので、そこの部分を大げさくらいに引き出してください。

良いことも、悪いことも、言ってくれてありがとう

我が家は毎晩夕食の時が「今日はどんなことがあったの?」と聞く時間なのですが、中学生の子も「次俺の番~」と今日の出来事を言ってくれます。

それぞれの子が言ってくれたことに「すごいね!」「さすが!!」「やったね!」「頑張ったね!!」などの言葉を伝えて、ニコニコの笑顔で聞きます。

嫌な事があったら解決策や相手の事を言うのではなく、「それは嫌だったね~」と共感の言葉を伝える事を大切にしています。

例えば

「A君にバカにされた」

と言われたら、親としてやるべきことはA君の評論をする(A君は〇〇だから、とか、A君のことについて話す)のではなくバカにされて感じた子どもの気持ちに寄り添うことです。

「バカにされたって、嫌だったね、どんなことがあったの?」

と、まずは子どもに沢山話してもらいます。

私が子どもだった頃は自分のひと言に対して、親が10ぐらい話すので、(しまいにはそういう自分が悪い、とか言われることも)話すこと自体が嫌になることもありました。

でも、どんなことでも「すごいね」のひと言と励ます言葉を添えてくれれば、なんだか元気が出てきます。

「ひどいね、嫌だったよね、でも手を出さなくてすごいね。頑張ったね」

など、何かの事実と結び付けて「すごいね」を伝えてください。

「お母さん、お父さんと話すと楽しいな」から、普段の事を伝えてくれる関係を築くことができるようになります。

今日もニコニコ、笑顔で過ごしましょう!

Photo by Charlein Gracia on Unsplash

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