今年のハロウィーンは近所のイベントも中止、街中でもハロウイーンに扮して歩いている人を見かけませんでした。
家で子どものために何ができるかな?と考え、うちでやったことを紹介します。
アメリカのハロウィーン
Haloween, Youtube, trick or treat でキーワード検索をすると、アメリカでのハロウィーンの子どもたちが家を回る”Trick or Treat!”の動画を見ることができます。
特にうちの子達はフォートナイトというオンラインゲームでアメリカの家のイメージをゲーム内で見ていますので、実際の映像で「あ!レイジーレイクの家みたいだ!」「ソルティスプリングスにあったやつに似てる!」と大はしゃぎでした。
私は米国に住んでいたことがあるのですが、実際に玄関前にかぼちゃのランタンを置いておくと、子どもたちが “Trick or Treat!!” とたくさんやってきました。
最初はお菓子をいくつかアソートにして袋詰めにしたものを渡していたのですが、すぐになくなってしまい、最後はキャンディ1つとかを配りました。
人数にして150人以上来たと思います。
そんな経験談を動画を見ながら話したりしました。
去年のハロウィーン
うちの近所では例年20軒程度の家庭で事前に決めて、その家の子どもたちが各家に回ってお菓子をもらうイベントを行っています。子供たちはもちろんハロウィーンにちなんだ衣装を着ています。
兄弟姉妹が揃うと子供たちは40人以上になり、集合してからゾロゾロと各自の家に行きます。各家で子どもたち全員分のお菓子を用意して渡すので、帰ってきたときは結構な量のお菓子をもらって帰ってきました。
5年前に始めたときは6軒だったのですが、だんだん増えていって去年は20軒まで増え、来年も楽しみにしていた子も多かったのですが、今年はやめようね、と決めました。
ちなみにですが、アメリカは全く事前に決めないので、知らない子が突然「ピンポーン」とやってきました。
フェイスシールドやマスクに絵を描いて楽しもうかな?と思っていたのですが、さすがに40人以上集まることで何かあったら・・・と断念した次第です。
来年はできますように!!
そう心より願っています。
近所付き合いのきっかけになるかも!
例えば近所に同年代のお子さんを持つ家がある、でも話すきっかけが無い・・・と言うとき、「ハロウィーンの日にお菓子を配りたいのですが、一緒にどうですか?」と声を掛ける事でちょっとしたきっかけになります。
配るお菓子は予め決めておいて、お互いの子にあげ合うというだけですが、子どもにとってはとっても楽しいイベントにもなります。
コロナでなかなか今年は出来ませんでしたが、来年はそういった「きっかけづくり」にハロウィーンを使ってみるのも良いかなと思います。
Trick or Treat!
「トリックオアトリート!お菓子をくれないといたずらしちゃうよ!」というワンフレーズをよく聞くようになりました。
ハロウィーンは収穫祭にちなんだイベントで、その年の収穫を祝って悪霊を追い払うのがそもそもの由来であると聞いたことがある人も多いと思いますが、収穫祭と大晦日が同じ日なので、大晦日に復活すると言われている魔女や悪霊を除けるための行事も行われていました。
今ではアメリカでも後者の「悪霊を追い払う」方が人気で、お化けなどに扮して楽しむことがイベントの主になっているようで、この形が今日本に上陸している形ですね。
私は毎年密かに「お菓子をあげない!」と言ったらどうなるんだろう??と思っています。
Trickしてくれるのかな。
どんな形であれ、子どものための楽しいイベントが増えるのは嬉しいことです。
お父さん、お母さんと一緒に笑顔になれるのは子どもにとっても最高なひとときです。
そのために、親が少しだけ助けてあげると楽しい1日になることでしょう。
今日もニコニコ、笑顔で過ごしましょう!