新学期・・・「行きたくない!」となった場合

新学期になると、新しい学校に通うことになったり、クラス替えがあったり、先生が変わったり、、、と子供たちの生活は大人以上に大きく変わることがあります。

学校に行きたくない、とお子さんが言ったときはやみくもにダメ、と言うのではなく、まずはどうして学校に行きたくないと思っているか、その気持ちを聞いてください。

それは短期的なもの(先生が変わった、友達とクラスが離れた、など)である場合と、実は気づかないところで心に抱えていた長期的なものである場合に分かれるからです。

短期的なものであれば、ほとんどの場合、その気持ちに共感し、受け入れることで解決に繋がります。

しかし、長期的なものがあり、新学期をきっかけにそのコップの水が溢れてしまった場合はある程度の時間が解決に必要となります。

長期的な代表例

友人関係で悩みを抱えていたものが、クラス替えがあり、決定的なものになった

苦手だった人と同じクラスになった、苦手だった人がまた同じクラスだった、悩みを話せる友人が全員離れてしまった、など。

理由は色々ありますが、思春期は友人関係が家族より大切な場合もあります。

思春期と言っても、子どもたちは毎日少しずつ体と心の成長の変化が始まっていますので、小学生でも十分に考えられます。

この場合は「お友達と離れちゃった」という短期的なものと似ていますが、より深いものですので、「また遊べばいいじゃん」とか、「新しいお友達を作ればいいじゃん」という言葉掛けはお子さんを傷つけてしまうことがありますので、親として注意が必要です。

笑育的には、笑って過ごしたいのはやまやまですが、それは短期的なものに限ります。

解決のヒント

友人 > 親 という構図の中、親が何を言っても本人の抱えている苦しみをすぐに取り除いてあげることはできません。場合によっては火に油を注いでしまうことがあります。

親として出来ることは限られています。

話したくない時は無理に話をさせず、いつも笑って優しく普段通りの声掛けをしていきます。

「ごはんだよ」

「お風呂沸いてるよ」

「先に寝るね」

など、普段の言葉に笑顔を添えて話しかけてください。

学校はどうしたら良いか?

これは短期的でも長期的でも、学校を休みたいと言った場合は理由を聞きます。

言いたくない、でも休みたい、という場合は我が家では休ませます。長期的なものがあり、深刻な場合があるからです。

理由を言える場合は短期的なものが多いので(今日の授業に嫌なものがある、苦手な活動がある、天気が悪い、などなど)、解決に繋がることを提案します。それでも嫌だ、と言う場合は笑って「じゃあ今日だけね」と休ませます。

休ませた場合はもう親もグチグチ言いません。

子どもがリフレッシュして過ごせる手伝いをします。

甘えたいという気持ちを間接的に叶える事もします。間接的、というのは直接触れ合って得るものではなく、例えば好きなお菓子を買ってきてあげる、好きな料理を作る、などです。

「今日は大好きなハンバーグ作ったよ」など、休んだお子さんのために何かをしてあげる事は、「学校へ行きなさい」と言うより何倍もの効果があります。

今日は休んで特別扱いしてもらった、という気持ちが、心の疲れを癒してくれます。

受け入れる、って大切です

行きたくない、という気持ちを受け入れて、そして応えてあげることは決して甘やかしではありません。

それをすることで学校に行かなくなってしまうのではないか、と心配は尽きません。

でも大丈夫です。

受け入れた先には必ず道が開きます。

親と子の信頼関係が生まれます。

その信頼関係はその子が大人になった時、財産になります。

あれダメ、これダメ、これしなさい、あれしなさい、こうするべき、という子育ては親も子も苦しめます。

大丈夫、あなたのままで良いんだよ、という気持ちを持って接してください。

今日もニコニコ、笑顔で過ごしましょう!

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