やだー、とグズッた時、どうやって解決していますか?
笑育流の解決方法をあなたの子育てのヒントにしてみてください。
万能アイテムの活用
何かをやっていた時に声を掛けるとやだーと言われたり、大人が予定していたことがうまくいかなかったりすること、ありますよね。
イライラすることもあるかと思います。
「もう!早くして!!」など怒るよりも、お互いニコニコできる万能アイテムを作ると良いです。
我が家の場合は「魔法の飴」というものがあります。
ただし、魔法なので時として効かないときもあります。
でもかなり高い確率で気持ちを切り替えるアイテムとして活用できています。
例えば、「やだー」と言われたときに「あらあら、困った」と困ってみて
「じゃあやる気がおきる魔法の飴をあげましょう!」
と秘密道具を出します。
と、言ってもごくごく普通の飴です。一応「特別感」を出すため、我が家では黄金糖を使っています。
隠している場所は子どもにも秘密。でもなるべくすぐ出せる場所に入れています。
我が家の場合は調理器具(鍋やフライパンなど)の隙間に隠しています。
あら不思議~!やりたくなってきた!!
魔法の飴をあげた後、魔法が掛かったことを伝えます。
うん、だんだんやる気が出てきた!
そんな感じで盛り上げます。
小学生ぐらいになると、「1個じゃ効かない~」と言うこともありますが(笑)それにも笑って付き合いましょう。
中学生ぐらいになると効かないこともありますが(笑)我が家の場合、「ほら、魔法の飴2つ食べて元気出して!」という感じで使うとまんざらでもない顔で受け取ります。
月曜日の朝、学校前などに使うと効果的な時もあります。
我が家の魔法の飴はなかなかコンビニに売っていないところがミソです。
もし、魔法の飴方法を使うのであれば
・近所のスーパーやコンビニなど子どもと行く場所に売っていないもの
・見た目が特別感のあるもの
をオススメします。
また、飴でなくても良いのですが、プチプラで手ごろなものが良いと思います。
金平糖、チョコ、ラムネ、駄菓子系など・・・
きっかけは・・・
実はこの魔法の飴のきっかけは私の幼少時代の経験から来ています。
幼少時代、少しのどの調子が悪くなると母が「浅田飴」を出してくれました。
カンに入っているやつです。
私はこのニッキが大好きでした。
母がどこからかこのカンを出して、カランカランと1粒出してくれた飴をなめるとすごく良くなった気分になりました。
大人になって舐めてみると、やっぱりあの時の「これをなめれば大丈夫」と言っていた母の顔を思い出します。
のどの調子が悪いとき以外にも、少し乗り気がしない時などに「ハイッ」と口にポンと入れてくれました。
それをヒントに我が家で「気持ちの切り替えのきっかけ」として魔法の飴が誕生しました。
これがあるおかげでイライラすることもなく、怒ることもなく、「はいどうぞっ!」と親も気持ちを切り替えることができます。
今日もニコニコ、笑顔で過ごしましょう!
Photo by Arwan Sutanto on Unsplash